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ちょっとブレイク 第11巻終了 赤松先生との対談

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さて、11巻終了です。残すところあと7巻ですね。

11巻はさゆりの登場。まどかに恋のライバル出現、といったところでしょーか。まあライバルと言っても勝手にかき回してるだけで、きょーすけにその気は全くないんですが、まどかとしては心穏やかではありません。ジェラシーを感じているということは、好きな証拠。いじらしいまどかの態度にもグッときますよね。そして催眠術、バニーまどかや冬山恐怖伝説など、なかなかステキなお話が盛りだくさんでしたね。

 

さて、今回のブレイクはちょっと前に見つけた記事をご紹介しようと思っていたんですが、つい先日また見ようとしたら消えていたという悲しい出来事がありました🥲それはまつもと先生と赤松健先生の対談記事。赤松先生といえばネギま❗️やラブひなの作者で現参議院議員ですね。再確認できないのでうろ覚えの内容になりますが、覚えている範囲で書かせてもらおうと思います。

 

まず、赤松先生はまつもと先生の影響を強く受けているそうで、特に絵柄に関しては上のくるみまなみの絵を見て衝撃を受けたんだとか。まつもと先生は写真を参考に描いたそうですが、リアリティの中にくるみまなみがうまく溶け込んでステキな絵ですよね。赤松先生も言わずと知れたラブコメ漫画の巨匠ですが、主人公を取り巻く複数のかわいい女の子が魅力的ですよね。しかしこの2人の大きな違いは、赤松先生が主人公のモヤモヤした感情やストレスがイヤで、できる限り排除したのに対し、まつもと先生はむしろそちらを好んでいたというところ。どういうことかというと、赤松先生は主人公のライバルは不要、とにかくモテる安村 ぢゃなかった、とにかくモテる、ハーレムを創る、そういう作品に始めから真直ぐに進んでいたんだそうです。(ちゃんと読んだことないので合ってるかな?済みません💦)対してまつもと先生は以前にも書いたように、当初、檜山研二というキャラを想定し、きょーすけのライバルとしていずれ登場させる予定でした。そしてまどかの処女設定もなく、もっとだらしない女の子を描く予定だったし、そういうドロドロしたのが好きと話されてました。(おそらく)第3話で出てくる教室のシーン、まどかが窓越しに外をじっと眺めているシーンは不良少女として浮いているという意味のほかに、実は研二のことを考えている、という裏設定があったんだそうです。ご存知でしたか⁉️

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結局その設定は日の目を見ることなく、今のオレンジロードになったわけで、編集者や読者からのお手紙などで修正されたということなんですよね。それに関してはまつもと先生も”よかった”と話されているんですが、実は大きく違ったお二人。赤松先生は今や政治家ですしね😅

 

この対談の中で僕が一番へ~と思ったのは、まつもと先生がさゆりのことを結構好きだった、というところです。ひかるちゃんとは違う、まどかのライバルということになりますね。ひかるちゃんに対しては、きょーすけをはさんでの関係以外でも、もともと姉妹のような関係があり、姉目線できょーすけとの仲を応援するという立場にあったため、素直になれない明確な理由があったんですが、逆にさゆりに対してはぽっと出の怪しい女という認識しかなく、公にはできないものの絶対に譲りたくないという意思が感じられました。もちろん、頭のいいまどかにはさゆりの性悪な部分や純粋にきょーすけのことを好きなわけではないことが伝わり、きょーすけを守るという気持ちもあったのかも知れませんが、この女には負けられない❗️と素直に行動に移せる相手であったわけです。さゆりの裏表のある性格、そしてその行動によるスリリングな展開、それがまつもと先生が当初予定していたドロドロとした愛憎劇に少し近いものであり、”さゆりが好き”という表現になったのではないでしょうか。結局はギャグで落としてるので、全然ドロドロとはしてないんですけどね💦そしてもう一つ、これは私の意見ですが、さゆりの登場、そしてその行動がまどかのジェラシーを掻き立て、きょーすけへの愛情表現をより素直に見せることができた。そのこともさゆりの存在意義として大きかったと思います。恐らくそれもまつもと先生が”さゆりが好き”と言った理由の一つなんではないでしょーか❓

 

てな具合で、赤松先生との対談の内容は他にもあったと思いますが、私が気になったのはそんなところでした。この対談内容を見つけたのは以下の記事からでしたので、リンクを貼っておきます。興味のある方はご一読ください。一部、対談内容の抜粋がありますよ。

 

note.com

追記:Twitterの方で記事のリンクを頂きましたので掲載しておきます。今でも読めるサイトがありました。

web.archive.org

 

ということで次は第12巻、高校1年生もあと少し。残すところ連載期間としては正味1年ちょっとになります。これからものんびり更新になると思いますが、何とか最後まで続けていこうと思います♪特に最後の方は書くのに時間がかかりそう・・・😅

 

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