第72話　ルーツ・パニック！　ネタバレ注意 - きまぐれおれんじ✨ろーど　覗いちゃダメダメまどかのハート

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テントの外は酷い雨風。外にも出られず、テントの中で不安と空腹に襲われるひかるちゃんと勇作。食べ物を目の前にお預けを食らう勇作は、缶切りを落としたきょーすけへの怒りが頂点に達します。ひかるちゃんは必要なものを調達に行ったまどかときょーすけの帰りが遅いことを心配しますが、勇作が不謹慎なことをいーます。

なんせ… この嵐だから

きっと風にでもふきとばされ…

その矢先、ビュウ❗️という突風と共に吹き飛ばされたのは勇作でした🤣

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まぁまどかも吹き飛ばされたんですけどね😢

その頃小屋に避難したきょーすけは、自己暗示にかかりまさにまどかの服に手をかけるところ。前回ビッと服を破いたのかと思いきや、能力を使って服を脱がした模様。普通に脱がすと両手はバンザイ状態、髪の毛もファッサーとなってるはずですからね❓とその時、そっとドアを開けて中を覗くつぶらな瞳が一つ。邪悪なものではなさそうですが、こんな嵐の夜に一体何者⁉️そしてふと目を覚ますまどか。

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しかしそのどちらにも気付かないきょーすけはニヤリと続きを楽しもうとします。目を覚ましたはずのまどかは脱がされた服に気付きますが、なぜかそのまま身動きもせず、気絶したフリをします。不埒な行いを続けようとするきょーすけにショベルで喝を入れるハゲジイさん❗️そのショックでようやく我に帰るきょーすけ。

このふとどき者めが‼️

と一喝されるきょーすけはそのジイさんと見つめ合い、

お　おじーちゃん‼️

と驚きます。しかしそのジイさん

きさまは誰だ⁉️

と人違い❓

オレだよ　オレ❗️

孫の恭介だよ‼️

きょーすけの方はおじいちゃんと確信している様子。恭介と名前を聞かされると、

おー　そーだそーだ　恭介だ‼️

とようやく認知するのでした。しかし実の孫の不埒な行いにお小言をいうおじいちゃん。一方きょーすけはおじいちゃんがここにいるとゆーことは…と考えます。

と　とんでもない所にきちゃったなー

とんでもない所、つまり超能力者の巣窟ですからね😅どうりで見覚えのある懐かしい景気だっわけですね。そして意識なく自分がやった事を見て、暗示にかかっていたことを自覚するのでした。何とかまどかに大変なことをする前に目が覚めて良かった、何よりまどかが気付かなくて良かったと安堵するきょーすけですが、実は目が覚めてたまどか。なぜまどかは起きなかったのでしょうか❓

おじいちゃんに案内され久しぶりのおじいちゃんち。おばあちゃんも元気そう。しかし耳が悪いのかなかなか話が伝わらず、心の中で

けっこーもーろくしてるな

と考えると、

誰がもーろくしてるって❓

とすかさず言い返すおばーちゃん。おばーちゃんはテレパスなんですね。

まどかはもう大丈夫だろうと、ひかるちゃんと勇作を迎えに戻ろうとするきょーすけは、お座敷でその2人が眠っているのを見つけビックリ。なんでもキャンプ場から叫び声が聞こえて、おばーちゃんが倒れていた2人を助け出したんだとか。さすが春日家超能力のルーツ、そのくらいは朝メシ前なんでしょーか❓きょーすけからすると、2人を連れてある程度の距離をテレポートするのはなかなかシンドイことのよーですね。見境なく能力を使いまくるおじーちゃんは、能力をひた隠しにするきょーすけの事を不思議がります。でも隠さないおじーちゃんのほーがおかしいんじゃないでしょーか❓時の権力者に悪用される事を恐れて村を沈め、番人までしてるんですよね⁉️まぁこの辺は後で決まった設定なんでしょう😅

おとなしくしててくださいね‼️

とゆーきょーすけですが、全く理解ができないとゆー表情のおじーちゃん。これは確かにとんでもなく心配です🥲

次の日は台風一過のいー天気。目を覚ました3人は、わたしはだれ❓ここはどこ❓状態。事のいきさつを説明し、ひかるちゃんと勇作もきょーすけが助けた事で一件落着❓

きょーすけのおじーちゃんちにお世話になる事になった4人。朝ご飯を用意してくれるおじーちゃん、おばーちゃんですが、早速能力を使ってお膳を運ぶため慌てるきょーすけ。宙に浮いていたお膳、寝ぼけてるのか❓と訝しむ勇作に“そ　そんなはずないよ〜”とあからさまに怪しく否定するきょーすけ。まだ起き抜けの事だったのが救いだったのでしょーか。

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恐らく久々のお客さんをもてなすため、畑のスイカをとってこよーとゆーおじーちゃんの言葉に、

ちょっと見にいきましょ！

と意外にも勇作を誘うひかるちゃん。しかし、カゴを忘れたおじーちゃんはまたしても能力でぶ〜んとカゴを呼び寄せます。慌てるきょーすけは空飛ぶカゴを掴んでおじーちゃんに手渡し。

人間ならちゃんと手を使いましょう

残ったまどかときょーすけは、静かな田舎の軒先でのんびり。きょーすけはまどかに見惚れてるのかな❓軽く会話を交わすなか、ちょっとイタズラっぽい笑顔をするまどか。

そのコブ　どーしたの❓

と聞くまどかに

アハハハ　ちょっとね

とごまかそーとするきょーすけ。しかし

おじーちゃんにたたかれた時のでしょ❓

あの時起きていた事を知ったきょーすけは慌てます❗️しかし

あの時… ちょっとドキドキしたけど

あたし　安心してた❗️

春日くんが変なことするはずないと思ってね❗️

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まどかから信頼されている事を感じたきょーすけは、自分の意志ではなかったとは言え、おじーちゃんに叩かれなければ大変なことをしていた訳で、その信頼を裏切っていたと思うと、タンコブの上から自分でゲンコツで叩くほど反省するのでした。

あの時のまどかの心境、普通に考えれば、目を覚ますとびしょ濡れで上着を脱がされ、目の前には不敵な笑いを浮かべるきょーすけがいるとなれば、ビックリして飛び起きるはず。ただ吊り橋から落ちたはず、死んでもおかしくない状況だった自分が地獄でも天国でもない小屋にいる。そして目の前にはきょーすけが。橋から落ちるとゆー恐ろしい出来事もあり、頭が良く回らず、身体も思うように動かなかったのかも知れませんね。そして目の前のきょーすけ、表情こそ怪しいものの、自分を助けてくれた信頼できるヒトが目の前にいるのであれば、そのまま身を任せても良いかな、とホッとして眠りについたのではないでしょーか。まぁよく分からないところではありますが😅

さて、そこにおじーちゃんたちがスイカをとって帰ってきました。ところが