家に帰ると10年前の自分が居たら、そりゃビックリですね。実は従兄弟の一弥くん(幼稚園児)でした。一弥くん初登場ですね。ご存知かと思いますが、一弥とはまつもと泉先生の本名。これから先一弥くんはまつもと先生の分身とゆー事でよろしくお願いします😉
この一弥くん、かなりのわんぱくで部屋の中が大変なことになってます😅これじゃ大変という事で外に連れて行こーとしますが、まなみちゃんは、“ガキの女はキライ!”と一蹴されます。となるときょーすけの役目になるわけで、ブツブツ言いながらもちゃんと引き受けます。外でもチョロチョロ危なっかしい一弥、注意するきょーすけですが、
あんまりチョロチョロすると人にぶつか…る
とぶつかったのはきょーすけの方でした😅学ランリーゼントの見たままヤンキー、
どこみてんだい 気をつけろ‼︎
なにか文句あるか
と凄んできます。
い い いえ べ 別に…
と答えたものの、心の中では“チェッ そっちこそ…”と考えます。すると
そっちこそ気をつけろ‼︎
と一弥が代わりに文句を言います。こりゃやばいと、一弥を抱えて走って逃げるきょーすけ。逃げ込んだ先はアバカブでした。もし追いかけてきてもまどかなら助けてくれると思ったのかな❓ちょっと驚いたよーな表情のまどか。親戚の子と聞いて納得します。やっぱり似てるなーと思ったんでしょう。すると一弥が“だっこ”とまどかに飛びつきます。
おねーちゃん美人だからスキッ❗️
と、とっても素直な子です。なんとなく横目で2人を見るきょーすけ、一弥の手がまどかの胸を触っていることに気づくと、羨ましく思うと同時に中学生にしてはなかなか…
グラマーだなぁ
と、きょーすけが考えたことを一弥が代弁しちゃいます😆自分が考えたことをそのまま言われて、まるで自分が言っちゃったかのよーに恥ずかしくなり、“サ サイナラ”と一弥の腕を掴んで逃げるよーにお店を立ち去ります。しかしみょーに重たい一弥、どうやら一弥もまどかの腕をしっかり掴んでいたよーで、2人を引っ張ってたんですね、そりゃ重いはずだ。“はなしなさい”と言っても“ヤダー このおねーちゃんと一緒にいたい”とかなり積極的、とゆーかしつこい一弥。しょうがないと、公衆電話でアバカブに電話を入れるまどか、ちょっと付き合ってあげることにします。その電話中、スカートの中を覗き込むきょーすけ、じゃなかった一弥。きょーすけも怒るわけでもなく、“白かな?”ぐらいに想像しますが、“ちがうもん ピンクだよ”とまたきょーすけの考えてることが分かるかのよーに返事をします。“じゃあしょーこを見せてあげようか”とでも言わんばかりの表情で能力を使ってまどかのスカートを捲ります。
きょーすけの方を見てニコッとする一弥。ここで気付きます。自分の心の声が一弥に届いているということを。しかし、これは自分にテレパシーの能力がついたんだ!とつごーよく解釈するきょーすけ。
ばんざーい
ともろ手を挙げて喜ぶきょーすをまどかは不思議そうに見つめます。
公園で一弥に付き合う2人。ジャングルジムの上から”おねーちゃん きて!”と呼ぶ一弥。短いスカートでジャングルジムに上るまどか、ちょっと不用心ですね。きょーすけとしては一弥のおかげでまどかと一緒にいられて嬉しいんですが、”どーせならこんなコブつきじゃなくって鮎川と・・・”
ふたりっきりになりたい!
一弥のそばまできたまどかは、一弥にこう言われて驚きのあまり手を放して落下してしまいます!いや、そこまで驚くかな?もしかしたらまどかもちょっときょーすけと2人っきりになりたいと考えていたのかも?
まどかのピンチには無意識に体が動くきょーすけ、落ちてきたまどかを何とか受け止めます。
この感じでいくと頭と頭がぶつかって入れ替わっちゃいそーですが、実際にはなぜかきょーすけが仰向けに、まどかが上から四つん這いになり、まどかを支えようと出した手が柔らかいものをすっぽり包み込んでしまいます。
ドキ~ンとするきょーすけ。
ご ごめん!
と言ってお互い後ろ向きに離れます。”さわっちゃった!” ”さわられちゃった!”
一弥が慌てて近寄ってきて”おねーちゃんいたい?”と聞きますが、”平気よ!” きょーすけはまどかが怒ってないことにホッとしますが、まあ大ケガしてもおかしくない状況を身を呈して守ってくれたんですから、お胸の一つくらい許してあげないとね。わざとじゃないんだし。まどかが怒ってないことにホッとするきょーすけですが、安心すると先ほどの柔らかい感触が甦ってきてなんとも…
気持ちいー⁉️
またも一弥に代弁され“わー!わー‼︎”と口を塞ぐきょーすけでした。
ちょっと飲み物を買いに行ってくると、問題児一弥はまどかの膝の上でお昼寝。2人きりの状態になると先ほどのアクシデントのことをまた思い出します。それはまどかも同じようで?きょーすけはまどかの方を、まどかはちょっとそっぽを向きます。ただ、買ってきたジュースをいつまでも手放さないきょーすけに
いつまで… ひとりでジュースかかえこんでるつもり?
と会話も動きもない状況を変えよーとします。ジュースを渡すときに2人の手が触れるとまたドキドキ。“うーん”と一弥が目を覚ましそーになるとササッと手を離す。完全に恋愛初期の何にでもドキドキする初々しい状態ですね💓もちろん触っちゃった!触られちゃった!とゆーのが大きいんでしょーが。
このなんとも言えない状況を変えよーときょーすけ、
へ 変な子つれてきてごめん
気わるくした⁉️
と聞きますが、首を振って
不思議だな
あの子になにされてもゆるせるの
春日くんににてるからかな…
こ、これは大胆発言ですね‼️つまりはきょーすけに何されても許せるとゆーこと?そこまでではないのか❓きょーすけもまどかの発言の真意が知りたくなります。が、ここできょーすけが痛恨の判断ミスをします!自分の言葉や行動で確かめるのがスジなんですが、そんな勇気もテクもないきょーすけは使えるよーになった(と思っている)テレパシーでまどかの心を覗こうとします。でも一応の理性と正義感は残っているよーで、そんなことをしていーのかと神様に問いかけます。すると
えーいじれったいなー‼️
男ならもっとはっきりせんか
と神の声?が聞こえます。“はっ はい!”と返事をするきょーすけ、まどかの心の中を覗くことを決心します。が、
み みえない‼︎ な なぜだーっ⁉︎
結局、テレパシーで心をのぞけなかったショックからか、それ以上まどかとの仲を進展させること無く、一弥を負ぶって家路に着くのでした。まどかの心の中が読めなかったことを神様のせいにするきょーすけ。しかし背中の神様から一言
恭介の意気地なし!
とダメ出しされるのでした😜もちろん皆さんお分かりと思いますが、テレパシーが使えるのは一弥、声の主も一弥。結局きょーすけはまだそのことには気づいていないのでした。
さて、きょーすけがテレパシーでまどかの心を覗こうとしていたとき、まどかは何を考えていたのでしょーか⁉️まずはその前の発言の意味を整理してみましょう。
あの子になにされてもゆるせるの
春日くんににてるからかな…
解釈① さっきお胸を触られたことは許してあげるよ。でも春日くんは子供じゃないんだからそれだけ。そろそろアバカブ戻んなきゃ。
解釈② 春日くんだったらお胸を触られたくらいじゃ嫌いにはならないから心配しなくていーよ。もっと自信持ってよ。ちょっとは気持ち伝わったかな❓
解釈③ ちょっと恥ずかしいけど、あなたが真剣ならあたし…もっといーんだよ❓
解釈④ もうなんでも許しちゃう‼️あたしがここまで言ってるんだから男なら、わかるよね⁉️
恐らく解釈②くらいですよね。いずれにしてもさすがに恥ずかしくて自分から目を合わせることはなく、ずっと前を向いていますが、ずっと何も言ってこないきょーすけに、こいつにゃこのくらいじゃ伝わらないか、と“そろそろアバカブ戻んなきゃ”と言って戻っていったんじゃないでしょうか?ここできょーすけが気の利いた言葉をかけていれば、また違った展開が待っていたはず?でも実際はほぼ無言。まどか、言い損ですよね😂
とゆーことで、きょーすけにとっても、まどかにとってもモヤモヤのまま終わったテレパシー・キッド!のお話でした。
新品価格 |
きまぐれオレンジ★ロード カラー版 5 (ジャンプコミックスDIGITAL) 新品価格 |
新品価格 |
|
|
|